研究本館
場所:地図の1 所要時間:約l5分
■催し物
- 特別講演「発展する加速器科学」13:30 ― 14:30
- おもしろ物理教室「光の不思議」10:00 ― 12:00
- 機構紹介ビデオ放映 9:00 ― 16:30 (終日)
- 質問コーナー
■Bファクトリー加速装置展示
Bファクトリー高周波加速装置の主なコンポーネントが展示してあります。
【見どころ】
- 本機構で発明され世界最大強度のビームを加速した高調波減衰型・高周波加速空洞ARES
- 世界最大級の連続波クライストロン(高周波電力源)
■LHC 国際協力 及びATLAS 国際共同実験
- LHCとはスイスのジュネ−ブ近郊にあるCERN研究所で建設中の、陽子と陽子を衝突させる超大型のコライダ−加速器のことです。それは現在稼働中の最大のハドロンコライダ−に比べて、周長において約5倍、エネルギ−において約8倍のものです。
- この加速器により宇宙初期の高エネルギ−状態を人工的に作りだし、素粒子物理学における最大の疑問のひとつである「質量の起源」を解明することが可能となります。
- さらには物質粒子と力を媒介する粒子を統一的に扱う理論の検証、新粒子の発見も期待されます。
- こうした素粒子の反応を調べる実験がATLAS 国際共同実験で、現在世界中の物理学者や技術者が協力して測定器建設に取り組んでいます。
- 測定器の大きさも長さ約40m、直径約22m、総重量約7000トンという巨大なものです。
【見どころ】
- LHC加速器・ATLAS実験装置とはどのようなものか
- 日本の活動分野はどこか
ATLAS 国際共同実験装置
■田無分室展示
- 田無分室は、本機構の前身機関の一つである東京大学原子核研究所から引き継いだ研究施設を全国の大学研究者の共同利用に供するとともに、素粒子物理学から原子核物理学、原子・分子物理学にわたる研究を、実験と理論の両面から活発に推し進めています。分室の中心施設としては、短寿命核生成加速実験装置、電子シンクロトロン、試験用重イオン蓄積リング等があげられます。
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