【Fコース】新技術・超伝導加速器
- 出発時刻
- 09:00 / 10:00 / 11:00 / 12:30 / 13:30 / 14:30
- 見学時間
- 90分
- 移動方法
- 徒歩
- 車いす・ベビーカーでの参加
- 不可(施設内の通路の一部が狭く通れないため、参加はできません。ベビーカーを受付に預けることはできます。)
近年、超伝導加速空洞の技術が発展し、将来の素粒子実験や放射光施設、そして産業利用を目的とした加速器への応用が検討されています。 このツアーでは、超伝導加速空洞の品質向上と量産化に向けた製造技術の開発を行う施設と、実際に超伝導加速空洞を用いてビーム運転を行い産業応用技術の開拓を行う加速器をご覧いただきます。
空洞製造技術開発施設(CFF)
空洞製造技術開発施設(CFF)では、ニオブ製の超伝導加速空洞の製造工程をご覧いただきます。 大型電子ビーム溶接機、プレス機、縦型旋盤、化学研磨設備をクリーン環境下に備えています。 空洞の製造手順に沿ってご案内します。 クリーン環境の設備のため、見学の際は靴の履き替えをお願いします。
エネルギー回収型線形加速器(ERL)
エネルギー回収型線形加速器(ERL)は、超伝導加速空洞を用いた試験加速器です。 加速したビームを捨てる前に減速することで、ビームのエネルギーを超伝導空洞に回収し次の加速で再利用する、という新しい方式の加速器を開発しています。 高電圧電子銃、超伝導加速空洞、自由電子レーザー、電子ビーム照射設備、などで構成された加速器をご覧いただきます。
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2022/08/22 12:30 追記
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見学の順路
見学受付(2号館)まで徒歩でお越しください。 つくバスのバス停から約5分、第一駐車場から約5分です。
各施設の見学時間はそれぞれ約30分を予定しています。