これまでに見つかった素粒子は17種類。国際リニアコライダー(ILC)に関する研究・関発を行っている施設・展示を見学しながら素粒子を探して、ワークシートを完成させよう!コースは「ATF」「STF」「CFF & 1号館」の3つ。いずれかのコースを完走したらノベルティをプレゼント。3コースをコンプリートすると、素粒子ぬいぐるみが当たるスペシャルガチャに挑戦できます!
*ワークシートは総合案内所(受付)Aで配布します。
KEKの加速器SuperKEKBのビーズブレスレットを作るワークショップです。Belle II検出器や加速空洞の形や仕組みをブレスレットを作りながら学びます。SuperKEKBでの電子と陽電子の加速や衝突を想像しながらオリジナルブレスレットを作りましょう。加速キッチンで中高生が自作したオリジナル素粒子検出器の展示もあります。(小学生未満のお子さんは大人の方と一緒にご参加下さい。)
私たちの目は、ものに当たって反射した光を受け取るセンサーと言えます。
光が当たるときらきらぴかぴかするものと、きらきらぴかぴかしないものの違いは何でしょうか?可視光や紫外線を当てた時に、光を吸収するもの、光を反射するもの、異なる波長の光を発するものなどに分けて紹介します。
研究者が手作りした科学おもちゃが体験できます。電気を起こそう、電磁カタパルト、ペルチェ素子の発電、熱収縮による回転運動、リニアモーター、液体窒素をつかった液体酸素をつくろう、などが展示され、子供たちも体験することができます。
超伝導低温工学センターでは加速器科学に欠かせない超伝導磁石の謎に迫ってみましょう。
超伝導ってなんだろう? コース上を浮遊しながら走り回る超伝導体。コースを脱線することなく走り回る「秘密」を体感することができます。
大人気の「超伝導コースター」で超伝導の不思議を体験してみましょう!
VRChatを使ったVR空間の中に「メタバース加速器博物館」を制作しました。中に「メタバース教育加速器」を組み込みました。実物はKEKにあります。本物と違って加速管の中の構造が見え、電子ビームが加速される様子も見えます。「Oculus Quest(オキュラス クエスト):VR用のゴーグル」で体験しましょう!「百聞は一見にしかず、百見は一体験にしかず」(立花隆談)。
高温超伝導テープを室温からマイナス196度まで液体窒素を用いて冷却し、冷却途中の温度と超伝導テープの電気抵抗を測定することで常伝導テープが超伝導状態に転移過程を測定します。液体窒素は透明の魔法瓶に溜められていて、テープの冷却される様子を直接見ることができます。
単純に吊り下げた長さが2m程度のブランコでは、一回揺れるのに約3秒弱ほどかかりますが「襷掛け」に吊ったブランコでは2m程度の大きさでも一回の揺れを10秒以上にゆっくりとさせることができます。このような襷掛け吊の振子は重力波検出器に組み込む防振装置の候補として検討されました。超ゆっくりブランコで日常の感覚とは異なった揺れを体感してください。
白い光の中には、虹のようにいろいろな色の光が隠れています。雨上がりの空に見える虹のような、色に分かれた光の帯を「スペクトル」と言います。「ポケット分光器」は、白い光からスペクトルを取り出す装置です。この装置はフォトンファクトリーで実際に研究者が使っている「分光器」と全く同じ原理で色を分けています。このポケット分光器を作ってみましょう。作ったポケット分光器は持ち帰れます。数に限りがありますので、材料が無くなり次第終了になります。