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超伝導低温工学センター
超伝導・低温工学センターは、2基のヘリウム液化機を用い、毎週3000リットルを超える液体ヘリウム(摂氏−269度)の供給により機構内の研究支援を行っています。また、広大な機構内に配置されたヘリウムガス回収ステーションを使ってガス回収を行い貴重な資源の有効な再利用に努めています。
また、超伝導応用及び低温工学における研究開発において基幹的な役割を果たしています。超伝導応用の一環としては東海村で建設中のJ-PARC(大強度陽子加速器)におけるニュートリノ実験計画用の超伝導電磁石や、LHC加速器(スイス・ジュネーブ郊外に建設中の世界最大の超伝導加速器)への国際協力のための高磁場超伝導電磁石等の開発を行っています。
また低温工学応用として、アインシュタインの一般相対性理論で予言される重力波を直接検出する為のレーザー干渉計の鏡を極低温に保つための技術開等を行っています。
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超ゆっくりブランコ
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磁気浮上コースター |
強磁場体験
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スタンプラリーのハンコ
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