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陽子シンクロトロン
陽子シンクロトロンは、日本で初めて建設された大型加速器として、昭和52年(1977年)に実験を開始して以来、高エネルギー物理学をはじめ、物質科学、陽子線によるがんの治療など、広い分野の研究に利用されてきました。2006年3月、その役割をJ-PARCに譲り、共同利用加速器としての稼働を停止しました。現在、前段加速器のみがJ-PARCで使用する荷電変換フォイルのテストのため運転されています。また、誘導加速技術を用いた誘導シンクロトロン化計画も検討されています。
■誘導加速シンクロトロンの開発
大強度エネルギー加速器及び新型の円形イオン加速器として誘導加速シンクロトロンが開発されています。
■75万電子ボルト前段加速器と負水素イオンビーム照射試験装置
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前段加速器 |
スタンプラリーのハンコ |
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