ベネッセ教育総合研究所の調査(子どもの生活と学びに関する親子調査2015-2016)によれば、小学校4年生までは、自分を理系だと意識している子供が過半数を占めているものの、年齢があがるにつれてその割合が減少し、中学生で文系が逆転。特に女子にその傾向が顕著であるとの結果が出ています。
そこで高エネルギー加速器研究機構(KEK)では、子どもが理科や数学にアレルギーを持つ前から、素粒子物理や加速器科学の情報に触れ、親しみながら学ぶ機会を作ることが重要であると考え、2017年より紙芝居やゲームなどの幼児/小学校低学年向けの広報企画を実施しています。
2023年より効果的な活動を目指して、東京家政大学の幼児教育・保育の専門家とのコラボレーションで「幼児~小学校低学年向け広報ツール開発事業」を開始し、低年齢層向けの適切かつ有用な広報普及プログラムの開発を進めています。
ライオンとウサギがおしゃべりしながら宇宙の謎と加速器について紹介します。(所要時間15分)
エリア内に隠された17種類の素粒子のぬいぐるみを探すゲームです。ワークシートに素粒子の名前と得意技を書き写すことで、素粒子の特徴を知ることができます。(所要時間:紙芝居と合わせて1時間程度)
場 所:BOOKACE TSUTAYAイオンタウン水戸南店
時 間:13時~、15時~ ※受付は各回15分前から
対 象:4歳くらいから
定 員:各回20組
参加費:無料
参加方法:当日先着