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2025.04.23

研究者との交流を行いました

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2025.04.18

トークショー&交流会を開催しました

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2025.04.03

KEKでアーティスト・イン・レジデンスを開催します

KEKWebページにトピックス記事を掲載しました→記事はこちら

概要

Outline

KEKは、「KEKアーティスト・イン・レジデンス2025(KEK AiR 2025)」を開催します。本プログラムは、アーティストが一定期間KEKに滞在し、研究者や学生と交流しながら創作活動を行う取り組みです。
つくば市が隔年で開催する「つくばサイエンスハッカソン2025」の一環として実施されます。科学の最前線で行われる研究と芸術の融合を通じて、新たなインスピレーションを得ることを目的としています。今回、つくば市の委嘱を受けたアートユニット「片岡純也+岩竹理恵」の両氏が参加し、「宇宙」をテーマに作品を制作します。
片岡氏と岩竹氏は、4月18日(金)から約1カ月間、KEKに滞在し、科学者や学生との対話を通じて創作を進めます。滞在期間中に得た着想をもとに、滞在終了後は自身のアトリエで作品を完成させます。
完成した作品は、8月1日(金)~11日(月・祝)に開催される「つくばメディアアートフェスティバル2025」(会場:つくば美術館)で展示され、その後8月14日(木)~20日(水)、大阪・関西万博の内閣府・文部科学省主催の企画展「エンタングル・モーメント ―[量子・海・宇宙]× 芸術」でも展示されます。
片岡氏と岩竹氏はともに2010年、筑波大学大学院博士前期課程芸術専攻を修了。2013年のパリでのレジデンスを機に、アートユニットとしてインスタレーションの制作を始めました。日常のささやかな出来事をシンプルな現象で再現するキネティック作品と、印刷物などから想像や類推でイメージを展開させていく平面作品を組み合わせた空間構成が特徴的で、素材や図案の出会いに物語を生み個々の作品の題材がゆるやかに響きあう手法を使うユニットです。
なお、本事業の一部は、KEKの未来基金事業の支援を受けて実施されます。

アートユニット「片岡純也+岩竹理恵」

オフィシャルサイト

ともに2010年、筑波大学大学院博士前期課程芸術専攻を修了。2013年のパリでのレジデンスを機に、アートユニットとしてインスタレーションの制作を始める。日常のささやかな出来事をシンプルな現象で再現するキネティック作品と、印刷物などから想像や類推でイメージを展開させていく平面作品を組み合わせた空間構成が特徴的で、素材や図案の出会いに物語を生み個々の作品の題材がゆるやかに響きあう手法を使う。重力と素材のための図鑑 (2024 / 神奈川県立近代美術館鎌倉別館)、瀬戸内国際芸術祭2022、MOTアニュアル2020(東京都現代美術館)、BankART Under35(2017 / BankART NYK)など。

アーティスト写真

主な日程

Key Dates & Events

アーティスト滞在期間 2025年4月18日(金)〜5月16日(金)

トークショー&交流会(KEK関係者のみ) 4月18日(金) 17:30~19:30(KEK構内)
KEKにアーティストが滞在する——この試みは、お互いにどのような発想を生み出すのか?トークショーでは、アートユニット「片岡純也+岩竹理恵」のこれまでの作品を紹介するほか、「創造性・想像力・探求心」や作品作りの試行錯誤など語ってもらいます。

ミニ個展 (一般参加可能) 4月19日(土)、4月23日(水)~5月9日(金)11:00~14:00(KEK構内)(ただし27日、29日、5月4〜6日は休み)
過去作品を展示予定です(4月19日はKEK春のキャンパス公開内で実施)。

ゲート左側の建物「国際交流センター」からお入りください。KEKコミュニケーションプラザの手前を左に曲がり、建物を出ます。左手にミニ個展会場がございます。

ミニ個展会場地図

研究者、学生との対話セッション(KEK関係者のみ)
「片岡純也+岩竹理恵」の両氏と研究者の対話セッションを複数回実施。相互の専門分野について議論し、知識を深めます。施設見学も行います。

ワークショップ『やじろぐ枝』(KEK関係者のみ)5月8日(木)(KEK構内)
片岡さんの作品《やじろぐ枝》を題材として、ヤジロベエの原理を用いた作品づくりを行い、研究者や学生に向けて芸術的アプローチや思考方法を共有します。

クロージングイベント(KEK関係者のみ)5月16日(金)(KEK構内)
AiRを通じた作品構想の紹介などを行います。

作品展示

Exhibitions

つくばメディアアートフェスティバル
8月1日(金)~11日(月)(茨城県つくば美術館、つくば市吾妻2-8)

大阪・関西万博 企画展「エンタングル・モーメント ―[量子・海・宇宙]× 芸術」
8月14日(木)~20日(水)(EXPOメッセ「WASSE」)

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活動の様子

Activity

4.23 研究者との交流を行いました

2人の研究者とアーティストとの交流を行いました。「クリエイティビティには未知が必要」「(研究者が)『(理論)計算がどこに向かうのか分からない』と言っていたが美術もどこに向かっているかわからない」などというキーワードが飛び出しました。また、これから見学する実験施設についても紹介しました。

研究者と交流

4.18 トークショー&交流会を開催しました

機構長あいさつとKEK AiR2025の説明、つくば市長ビデオメッセージのあと片岡氏・岩竹氏のトークがスタート。元村KEK理事がモデレーターとなり、アートとサイエンスの交差点について議論しました。その後の交流会では、ワインとチーズを片手に研究者とアーティストが語り合いました。

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トークショー&交流会

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大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構(KEK)

〒305-0801 茨城県つくば市大穂1-1
広報室
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