日時: |
2013-08-30 16:30 - 18:30 |
場所: |
3号館4階会議室 |
会議名: |
ILC 加速器・物理合同勉強会 |
連絡先: |
tsunehiko.omori kek.jp |
講演者: |
小磯晴代/久世正弘 (KEK/東工大) |
講演言語: |
日本語 |
アブストラクト: |
小磯晴代さん(KEK): KEKBからSuperKEKBへ - マイクロビームからナノビームへ、概要:電子陽電子リングコライダーにおけるビーム力学の基礎(ベータトロン振動、シンクロトロン振動、エミッタンス、ビームビーム効果、ルミノシティ、etc.)を説明し、KEKBにおけるビーム運転の経験とSuperKEKBへのアップグレードについてお話しします。/久世正弘さん(東工大):原子炉ニュートリノ実験入門と Double Chooz、概要:ニュートリノ振動角の一つθ13は最近まで測定されなかった小さな角度ですがその値は将来のニュートリノCP測定実験の立案のために不可欠なものです。2011-2012年にかけて、3つの原子炉ニュートリノ測定実験が相次いてθ13の測定値を出し、T2Kでの電子出現事象と合わせてニュートリノ物理に大きな進歩がありました。実験の原理を、Double Chooz実験を例にとって解説したいと思います。
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