| 日時: |
2009-07-01 17:00 - 18:00 |
| 場所: |
3号館セミナーホール |
| 会議名: |
素核研・理論センター合同コロキウム「光子を用いた量子回路の実現と展望」 |
| 連絡先: |
内線6037 中尾文美 |
| 講演者: |
竹内繁樹 氏 (北海道大学 電子科学研究所 教授/大阪大学 産業科学研究所 招へい教授) |
| 講演言語: |
日本語 |
| アブストラクト: |
量子力学の基本的な性質を直接情報処理に応用する、量子情報技術が注目されている。量子情報の担体の中でも光子は、長距離伝送が可能でかつ高精度での状態検出が可能という特長をもつ。 本講演では、この光子を用いた量子情報通信処理に関し、我々の、複数の量子ゲートを組み込んだ、光量子回路の実現[1]とその量子メトロロジーへの応用[2]に関する研究について紹介する。 [1] Okamoto et. al., Science, vol 323, 483 (2009).
[2] Nagata et. al., Science, vol 316, 726 (2007).
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