日時: |
2010-07-20 16:00 - 17:00 |
場所: |
構造生物実験準備棟 会議室 |
会議名: |
放射光セミナー「等温滴定型熱量測定:蛋白質相互作用解析の原理と実例 」 |
講演者: |
津本浩平 (東京大学医科学研究所疾患プロテオミクスラボラトリー、東京大学大学院新領域創成科学研究科兼任) |
講演言語: |
日本語 |
URL: |
http://pfwww.kek.jp/pf-seminar/ |
アブストラクト: |
等温滴定型熱量測定(ITC)は、感度と測定に必要となる試料量の大幅な改善により、蛋白質相互作用解析を中心に広範な領域に適用され、その重要性が再認識されている。また、最近ではリガンドスクリーニングにおいても利用され、その有用性が認識されつつある。ここでは、ITCが蛋白質相互作用解析においてどのように有効に使うことができるか、また、結晶構造解析から得られた結果とあわせてどのような議論ができるかについて我々の研究例を中心に紹介したい。
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