日時: |
2007-03-15 15:00 - 17:00 |
場所: |
日本原子力研究開発機構、東海研究開発センター、先端基礎交流棟1階、センター第一会議室 |
会議名: |
第16回つくば不安定核セミナー「γ線分光による超重核領域の核構造研究」 |
連絡先: |
hiroari.miyatake kek.jp |
講演者: |
石井 哲朗 (日本原子力研究開発機構、先端基礎研究センター) |
講演言語: |
日本語 |
アブストラクト: |
超重核領域における最近の核構造研究の進展を簡単に紹介した上で、原子力機
構東海タンデム加速器で進めている研究について講演する。特に、U、Pu、Cm標
的と重イオン核子移行反応を利用したインビームγ線分光により可能になった“中
性子過剰のU領域の核構造研究”を中心に述べる。実験で明らかにした慣性能率の
系統性や中性子軌道のエネルギー準位より、Z〜100で知られていたN=152の変形
閉殻が、Z=94のPuでは消滅していることなどを紹介する。 |