理論セミナー

日時: 2005-09-09 15:30 -
場所: 研究本館3階321号室
会議名: Quark production from the Color Glass Condensate in pA collisions
連絡先: 丹後
講演者: 藤井宏次氏  (東京大学)
講演言語: 日本語
アブストラクト: McLerran-Venugopalanモデルを用いて、高エネルギーハドロン反応における粒子生成、特にクォークの生成確率について述べる。このモデルでは、pA反応において適切な近似で、解析的な表式が得られているが、それは kT 因子化の形を破っている。ここでは、数値積分を実行することによって断面積を得て、その破れの大きさを具体的に評価する。また、原子核効果(R_pA)やDメソン生成についても、この模型の中で議論する。

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