| 日時: |
2013-05-10 16:00 - 17:30 |
| 場所: |
研究本館 3階 セミナー室322 |
| 会議名: |
日本における量子物理学研究の始まりと量子力学の解釈 |
| 連絡先: |
森田 辰弥、moritat-AT-post.kek.jp |
| 講演者: |
伊藤 憲二 氏 (総研大) |
| 講演言語: |
日本語 |
| アブストラクト: |
日本の物理学は量子力学の導入を契機に、１９３０年代に国際的な研究水準に達した。 本セミナーでは、この時期の日本の物理学研究がどのように変化をし、日本で量子物理学の研究が始まったのかについてお話する。 とくに、その過程で、量子力学の概念的な側面、不確定性関係、相補性、波動関数の確率解釈等に対して、 日本の物理学者やその他の知識人がどのように反応し、どのような議論が生じたのかについて述べる。
|
|
