ハドロン原子核理論
ハドロン原子核理論グループでは、エギゾチックハドロンやストレンジネス原子核等の新しいハドロン原子核の存在形態から、高エネルギーハドロン反応による核子や原子核の内部構造にわたる広い分野の研究を進めています。核子は基本粒子であるクォークとグルーオンから構成されています。核子やその集合体である原子核をクォーク・グルーオンの自由度で理解することは、基礎理論である量子色力学の摂動論的および非摂動論的側面の検証のみならず、原子核を新たに基礎的な視点から捉える意味で重要です。さらに、J-PARC(大強度陽子加速器施設)で展開される物理に理論面から貢献することを目指して、KEK理論センター・J-PARC分室として東海で理論の研究活動を行っています。
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