機械工学センター今月の逸品:帰ってきた!KEK鑑定団

図1 シンチレータにレーザーで刻印を行ったところ

KEK一般公開2021オンラインの企画「帰ってきた!KEK鑑定団(売払い企画)」に出品するために、K2K実験で使用していたプラスティックシンチレータを切り出し、KEK50周年のロゴをレーザー加工機を用いて刻印しました。

研究支援戦略推進部 研究支援企画室から元々400mm×100mm×30mmくらいのプラスチックシンチレータを受け取り、のこ盤を使って100mmにカットし、フライス盤で切り口を綺麗に整えた後、研磨して仕上げました。KEK50周年のロゴも機械加工で作れなくはないのですが、かなり細かいのと締切が近かったのでレーザー加工機で加工することにしました。

KEK鑑定団はKEKのホームページ( https://www.kek.jp/ja/notice/202109021100/ )、KEK寄附金のホームページの特設サイト( https://www2.kek.jp/kff/uriharai/2021/ )に載っています。また、加工の様子は、KEKサポーターズ【公式】創設50周年Twitter( https://twitter.com/kek_50th/status/1432984062776397832 )で動画で紹介されています。