過去の作品

2010年に開催されたグローバルフォトウォークで、KEK賞を受賞した作品をご紹介します。

2010年
KEK最優秀作品賞
研究者委員審査部門 最優秀作品賞(同時受賞)
撮影者:林 佑樹 さん
(講評)
写っている人物の眼光に研究者としてのストーリーを感じ取ることができ、最先端の加速器科学の研究現場の臨場感を伝える完成度の高い作品である。ポートレートとしても優れている。
KEK優秀作品賞
一般投票部門 優秀作品賞 (同時受賞)

撮影者 : 大湊 朗さん  24番
(講評)
コラージュに深みがあり、研究所の未来感をよくあらわしている冒険的な作品。科学研究の現場を撮る手法の幅を広げてくれた点が高く評価できる。題材のイメージを膨らませてくれるクリエイティブさが研究所とマッチしている。
KEK優秀作品賞
撮影者 : 森 啓祐 さん  104番
(講評)
KEKの研究施設を象徴する力強い、重量感を感じる作品である。Belle測定器を撮影した作品のなかでもずば抜けた存在感があり、研究所の歴史のヒトコマとして価値がある。
奨励賞
撮影者 : 高橋 佳唯人 さん  125番
(講評)
14歳とは思えないマニアックな感覚が打ち出されており、普通なら大きな実験装置等に圧倒されて、それを撮らされる場面なのに、自分の撮りたいものを撮っている雰囲気が伝わってくるいぶし銀的な作品。