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香川高専生約10名が住友重機械工業新居浜工場を訪問し、 加速器製作ならびに試験現場を見学しました。
住友重機械工業は、医療用線源やがん治療用のサイクロトロン加速器を取り扱っています。 今回の見学会では電磁石の製造や調整の現場に加え、 超伝導電磁石を用いたサイクロトロン加速器の試験工場も見学しました。
香川県高松市の香川高専高松キャンパスで本科4・5年生約100名を対象に、 「ミクロの世界を見る加速器の仕組み~素粒子現象から巨大構造物まで透視するミューオン加速技術~」 という題目で、加速器とその利用に関する講演を行いました。
小山高専の加速器制作活動チーム「アテーナ」と長野高専の加速器研究同好会「かそ☆けん」がMaker Faire Tokyo2024に参加し、 現在製作中の小型サイクロトロン加速器や加速器シミュレーション結果を展示・発表しました。
香川県高松市の香川高専高松キャンパスで専攻科1年生23名を対象に、加速器とその利用に関する講演を行いました。7月18日には大谷が加速器の基礎、医療応用、素粒子研究への利用について講演しました。7月25日には、住友重機械工業の加速器部門の研究者が、同社で製造しているサイクロトロンとその医療応用について紹介しました。
長野高専、小山高専、豊田高専、津山高専、沖縄高専、群馬高専の学生たちが Zoomを介してのオンラインで交流を深めるイベントを開催しました。
全系横断演習実施テーマのひとつとして 静電型加速器の制作が進んでいる津山高専を訪問し、活動見学と説明会を実施しました。
活動見学では、真空引き試験まで完了した静電加速器の高圧配線を確認し、 抵抗分割したそれぞれの銅テープにほぼ期待通りの電圧が印加できていることを確認しました。