2025年8月6日(水)~8日(金)に東京都市大学世田谷キャンパスで開催された 第22回日本加速器学会年会に、小山・長野・豊田・群馬・沖縄高専のメンバーが参加し、特別講演およびポスター発表を実施しました。
ポスター発表では、5つの高専が2つのポスター発表を行い、これまでの加速器製作活動や今後の予定などについて紹介しました。 2時間におよぶ発表時間中、聴衆が絶えることなく訪れ、専門家からさまざまな意見や質問を受けていました。
特別講演には約600名の聴衆が来場し、大谷から加速器と本活動の概要を紹介した後、各高専の代表メンバーがそれぞれの活動内容を報告しました。 質疑応答では、真空装置の試験結果に関する専門的な質問から、活動における課題や支援の提案まで、幅広い質問や意見が寄せられ、活発な議論が続きました。 特別講演終了後も多くの来場者がメンバーのもとを訪れ、意見交換や情報共有が行われるなど、交流の輪がさらに広がりました。
今回の発表と交流を通じて、参加者は多くの知見や刺激を得ることができ、本活動の今後の発展に向けた新たなつながりと意欲が生まれる有意義な機会となりました。