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超伝導低温工学センターの紹介
超伝導低温工学センターとは
超伝導低温工学センターは、「超伝導」、「極低温」の技術で加速器実験を支える担当の部署です。
つくばキャンパスと東海キャンパス(J-PARC)の2拠点で支援業務を行っています。
どんな仕事をしているセンターか?
- 高エネルギー加速器や粒子検出器に必要な超伝導磁石・極低温機器の開発、製作、運転を行う。
- 液体窒素供給だけでなく、絶対零度近く(約−269℃)の液体ヘリウムを大量に作り、KEK内の研究グループに供給する「冷媒工場」の役割を担う。
- 将来の加速器計画に向けて、高放射線環境でも安全に動く超伝導磁石や冷却装置の研究開発を行う。
- 極低温下での材料の性質や超流動ヘリウムなど、低温物性に関する基礎研究も進めている。
- CERNのLHC用四極磁石や重力波望遠鏡KAGRAなど、国内外の大型プロジェクトにも超伝導・低温技術で貢献している。
技術職員が行っている業務、貢献、成果
- ヘリウム液化機を運転し液体ヘリウムの製造および維持管理
- 実験用寒剤(液体窒素、液体ヘリウム)の供給
- 超伝導磁石の開発支援および維持管理
- 超伝導磁石を冷却するための大型ヘリウム冷凍機の運転および維持管理
- 冷凍機制御用プログラムの開発およびモニター機器の選定、設置
- 機器製作時の技術資料や各種マニュアルの整備
- 機器トラブルや不調時の調査及び修理の計画立案や工事全体のとりまとめ
- アウトリーチとして、超伝導コースターの出張実演
液体ヘリウム製造・供給・回収(J-PARCでの例)
液化ヘリウム製造・供給・回収のフロー図
液体ヘリウムの冷却・液化
液体ヘリウムの冷却・液化のフロー図