表面化学研究用真空紫外軟X線分光ステーション
BL-13では、真空紫外線・軟X線を固体の表面や薄膜に当てて、そこから飛び出す電子のエネルギーを半球型の「光電子アナライザー」ではかる「光電子分光」で、電子材料に用いられる有機薄膜の性質や貴金属触媒上での化学反応の様子を調べています。
四角いビニールの小屋の中には「走査型透過X線顕微鏡(STXM;スティックサム)」という名前の装置が置かれていて、有機材料、金属材料、磁性材料、生体物質、環境物質など、いろいろな試料のミクロな構造・化学状態を観察しています。
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