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【素核研関連情報】宮原正也 准教授らのチームが世界最高の電力効率の発振回路の開発に成功しました

素粒子原子核研究所の宮原正也 准教授と株式会社 Piezo Studioらの共同研究の成果が2020年9月4日、株式会社 Piezo Studioからプレスリリースされました。

 

今回の成果は、2018年6月にKEKから発信したプレスリリース(下記の「関連情報」をご参照下さい)の研究成果を発展させたものです。2018年の開発では、高速起動させて消費電力を小さくすることに特化していましたが、今回の開発では、動作時の消費電力も小さくすることに努力した結果、動作時の消費電力は前回の物に比べて一桁以上小さくなりました。

詳しくは下記をご覧下さい。


論文情報

雑誌名
IEEE Solid-State Circuits Letters (Volume: 3), on August 4, 2020
タイトル
Ultralow-Power Class-C Complementary Colpitts Crystal Oscillator
著者
Zule Xu, Noritoshi Kimura, Kenichi Okada, Masaya Miyahara
DOI
10.1109/LSSC.2020.3014048

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