素核研安全グループが、2021年2月の活動報告を行いました。 安全グループは、素核研内の各実験グループの担当者と連携しながら安全意識の向上・浸透および安全で適切な実験環境の整備・構築を目指して活動しています。

2020年度の主な活動の一つとして、前回（2020年5月）、今後の予定として報告されていた「素核研つくばキャンパス安全推進委員会」が立ち上がりました。素核研つくばキャンパスの実験室を利用するグループで構成される本委員会では、東海キャンパスとも連携を取りつつ、月に一回の委員会で各実験グループの垣根を超えた安全に関する話し合いや、実験室の安全巡視等を行なっています。

安全グループの主要な活動としてはこの他に、機構が毎年実施している「安全・衛生週間」の中で、2020年度は《クレーン及び玉掛け実技講習》を安全グループの主導で実施しました。また、素核研内で使用不可になったPCとバッテリーの一斉廃棄作業や、素核研の実験グループが使用している実験室の責任者表示の推進に取り組み、素核研の安全な実験遂行に日々取り組んでいます。

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