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プレス・リリース 〜 03-05 〜 For immediate release:2003年11月13日 |
大強度陽子加速器、初段加速に成功 |
2003年11月13日 |
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高エネルギー加速器研究機構(KEK、機構長:戸塚洋二)と日本原子力研究所(原研、理事長:斎藤伸三)が、共同で茨城県東海村に建設を進めている大強度陽子加速器施設(J-PARC)建設プロジェクトチームの加速器グループは、11月6日、加速器初段部で、負水素イオンビーム30ミリアンペアを1970万電子ボルトまで加速することに成功した。これは、ドリフトチューブ型リニアック(DTL)第一空洞(全長9.9m)のビーム試験をKEKで行っていたものであり、エネルギー、電流値ともに当初の目標を達成し、J-PARC加速器施設の完成に向けて大きな第1歩を踏み出した。 |
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