>
ホーム
>
ニュース
>
トピックス
>この記事
last update:10/02/26
構造物性センター研究会「相関電子と構造物性」を開催
2月22・23日、高エネルギー加速器研究機構にて構造物性研究センター(CMRC)研究会を開催しました。本センターは物質構造科学研究所がもつ放射光・中性子・ミュオン・低速陽電子という4種の量子ビームの相補的な利用と、KEK外部の研究者との密接な研究協力することにより、独創的かつ先端的な研究を展開し、物性科学分野の世界的研究拠点となることを目的として、平成21年4月1日に発足したものです。
以来頻繁にセミナー等を開催し、今回「相関電子と構造物性」についての理論的研究を中心とした研究会の開催に至りました。村上洋一センター長によるCMRCの概要説明、挨拶に始まった研究会では、電場によって磁気制御できるデバイスの可能性など、物質のもつ可能性の探求と実現性への挑戦について各分野で活発に議論されました。
本研究会には、大学や研究機関など11機関からの講演者を含めて30名を超える参加者の盛会となりました。
【関連サイト】
構造物性研究センターのwebページ
http://cmrc.kek.jp/
物質構造科学研究所のwebページ
http://www.kek.jp/imss/
【関連記事】
・09.04.01(プレス記事)
物質構造科学研究所・構造物性研究センターの設立について
研究会の会場。
ブレイクタイムでも至るところで議論。
広島大学の小口先生(左)と村上センター長(右)。
熱心にメモをとる聴講者。
手前は大阪大学の吉田先生。
copyright(c) 2010, HIGH ENERGY ACCELERATOR RESEARCH ORGANIZATION, KEK
〒305-0801 茨城県つくば市大穂1-1
|
proffice@kek.jp
|
リンク・著作権
|
お問合せ
|