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last update:09/05/21
2009年5月7日号
─ News@KEK ───────────────────────── 2009- 5- 7─
毎週木曜日にKEKの研究活動などをご紹介するニュース記事をwebに
掲載しています。どうぞ、ご愛読ください。 KEK広報室
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◆ 膜と重力の不思議な関係 〜 素粒子統一のM理論の進展 〜 (5月7日)
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我々はどうして存在しているのか? そういう疑問を突き詰めていくと、
なぜ宇宙が存在しているのかという問いにつきあたるかもしれません。
宇宙の始まりを理解するためには素粒子の世界の事を詳しく知る必要が
あります。
素粒子の世界においては現在本質的な4つの力の存在がわかっていて、
それぞれ「電磁相互作用」、「弱い相互作用」、「強い相互作用」、
「重力相互作用」と呼ばれています。現在、これらのうちの前者3つ
の力を「量子論」という考え方の枠組みとして理解することに成功して
いて、「標準模型」あるいは「標準理論」と呼ばれています。昨年
ノーベル物理学賞を受賞した小林・益川理論もこの「標準模型」の一部
で、宇宙初期の物理の理解に一役買っています。
最近の宇宙観測の結果からは、この標準模型だけでは宇宙のエネルギー
組成のわずか4〜5%しか理解できていないこともまた判明しています。
宇宙がどうやってできたのかをミクロのスケールから理解するためには、
残る重力相互作用もまた量子論の枠組みで考える必要があるとされています。
※ 詳しくは、こちらをご覧ください。
/ja/newskek/2009/mayjun/Nagakurasyou.html
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■ イベント
http://www.kek.jp/ja/event/
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□ 2009年漫遊いばらきスタンプラリー(4月25日〜11月15日)
http://www.ibarakiguide.jp/
□ KEKコンサート(5月20日)
http://music.kek.jp/
□Toshiko Yuasa Laboratory Ceremony(5月21日)
http://www.kek.jp/ja/event/FJPPL.html
□Yoji Totsuka Memorial Symposium(6月9日)
http://www.kek.jp/ja/event/tribute_yoji_totsuka.html
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[NEWS-AT-KEKバックナンバー]
/ja/newskek/backnumber.html
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