第1部 講演
松村 明(まつむら あきら)
筑波大学附属病院 病院長
筑波大学卒業。ドイツ・英国での臨床研修の後、筑波メディカルセンター病院等で脳神経外科部長。筑波大学陽子線医学利用研究センター長、総合臨床教育センター長、臨床研究推進・支援センター長などを歴任後、現在は筑波大学附属病院・病院長。(医学博士)
脳神経外科が専門で、陽子線療法やホウ素中性子捕捉療法など加速器技術を応用した医療技術の研究をする傍ら、患者さんを全人的に診てあげられるような雰囲気の醸成に努めている。
「新しい粒子線治療」
医療において加速器は様々な分野で用いられ、その開発においては医療と工学のチームが協力して研究を進めています。加速器技術を応用したホウ素中性子捕捉療法(BNCT)や陽子線療法などの新しい粒子線治療法について、その開発段階から研究を主導してきている筑波大学附属病院の病院長で脳神経外科が専門の松村明教授が解説します。
ホウ素中性子補足療法用「直線加速器」
第2部 コンサート
曲目:弦楽三重奏版「ゴルトベルク変奏曲」(リピートなし/約45分の演奏)
J.S.バッハ作曲/ドミトリー・シトコヴェツキー編曲