第35回 KEKコンサート

テノールとオルガンの聖なる調べ

2010年7月29日(木)18時

高エネルギー加速器研究機構 研究本館 小林ホール 入場無料

(座席には限りがありますので、入場者多数の際の座席確保は先着順となります



プログラム[PDF]


♪  演奏曲目 ♪


フレスコバルディ(1583-1643)
トッカータ第1番

シュッツ(1585-1672)
「ああイエス、甘き御名よ」SWV308

ムッファト(1653-1704)
チャコーナ

クープラン(1668-1733)
聖水曜日のための第一のルソン・ド・テネブル
修道院のためのミサより

バッハ(1685-1750)
シェメッリ歌曲集 より「来たれ甘き死よ」BWV478
ロ短調ミサ曲 BWV232より「ベネディクトゥス」
カンタータ55番「われ哀れなる人、われ罪の下僕」
コラール「神に委ねる者は」BWV691
フーガの技法より第1曲 BWV1080-1

フォーレ(1845-1924)
「サルヴェ・レジーナ」op.67,1





◆ 出演者紹介 ◆

及川 豊

盛岡市出身。岩手大学教育学部及び東京芸術大学音楽学部声楽科を卒業。声楽を佐々木正利、鈴木寛一の各氏に師事。C. カヴィーナ、P.コーイ、J.エルウィス、R.マメ リ、R.ミュラー氏のレッスンを受講。これまでに、シュッツ「クリスマス物語」、バッハ「クリスマス・オラトリオ」「ロ短調ミサ曲」、モーツァルト「レクイエム」において、またバッハのカンタータやシュッツ、シャルパンティエ、カンプラ、ヘンデル、モーツァルトの宗教曲でソリストを務める。中世・ルネサ ンス期のアンサンブルの分野においても活躍しており、ヴォーカルアンサンブル・カペラ、アンサンブル・エクレジア、ラ・フォ ンテヴェルデ、古楽アンサンブル「コントラポント」、聖グレゴ リオの家聖歌隊「ファヴォリート」の多くの演奏会、録音に参加。聖グレゴリオの家宗教音楽研究所合唱講師。


渡部 聡

武蔵野音楽大学オルガン科卒業。オルガンを廣野嗣雄、秋元道夫、志村拓生の各氏に、バロックアンサンブルを千成千徳氏に師事。種々の古楽器アンサンブルやソリスト、合唱団と共演。主に通奏低音奏者として活躍中。特に17世紀音楽に関する研究を続けているが、近年は濱田芳通、U.ピネスキ、L.U.モルテンセン、L.ギエルミ、R.コーネンの各氏に指導を受ける。また、最近は日本の古楽器である篳篥(ひちりき)の研究も行い、入門書「篳篥でポップス」をkmpより出版。日本オルガン研究会会員。日本オルガニスト協会会員。





KEK Concertは、機構外の一般の方々にも楽しんでいただけるよう、入場無料で公開しています。機構外からご参加の方は、必ず正門入口左のインフォメーションセンターにて外来者受付の上、コンサート会場までお出でください。

問合せ先:総務課総務係 tel. 029-864-5114 fax. 029-864-5560