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第10回 KEKコンサート

平成17年2月10日(木)18時

高エネルギー加速器研究機構 研究本館1階レクチャーホール 入場無料

松岡 淳 ピアノリサイタル

ー 音の映像を求めて ー

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♪ 演奏曲目 ♪

ラヴェル:水の戯れ
グラナドス:「ゴイエスカス」より「灯火のファンタンゴ」
ドビュッシー:「版画」〜塔、グラナダの夕暮れ、雨の庭
リスト:メフィストワルツ第1番〜村の居酒屋での踊り
ムソルグスキー:展覧会の絵


■ 出演者紹介 ■

[ピアノ] 松岡 淳 (Jun Matsuoka)

 10歳よりピアノを始める。東京藝術大学器楽科を経て、同大学院修士課程を修了。1993年より2年間、ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生としてハンガリー国立リスト音楽院に留学。1991年大曲新人音楽祭グランプリ、93年マリア・カルナス国際音楽コンクール名誉ディプロマ、第1回スーパー・クラシック・オーディション第1位等国内外において受賞多数。1999年には邦人として初めて、ブラームス国際音楽コンクール、ピアノ部門において第1位、及びベーゼンドルファー賞を受賞。梅田俊明指揮仙台フィル、飯守泰次郎指揮名古屋フィル、アントニー・ヴィット指揮ポーランド国立放送響等と共演。各地でのソロ・リサイタルのほか、ミクローシュ・ペレーニとの共演などを始め、室内楽、歌曲伴奏などにも積極的に取り組んでいる。2003年春には、キエフにて行われた《現代音楽祭》に招聘され、《キエフ・ソロイスツ》との共演を始め、ソロ、室内楽の演奏会を開催、その後、東京、盛岡において、同オーケストラとショスタコーヴィチの協奏曲を共演、各地にて絶賛を博した。現在までに、毛藤美代、渡辺健二、角野裕、I.ラントシュ、F.ラドシュ、C.キラーイの各氏に室内楽を師事。1998年より昭和音楽大学、同短大非常勤講師。2004年4月より東京藝術大学非常勤講師。



KEK Concertは、この機構で研究をしている研究者、技術者、学生や機構職員の心を安らげて、仕事により打ち込めるようにと計画しています。また近隣住民の方々にも一緒に楽しんでいただきたく、無料で御招待させていただいています。ただし席数に限りがございますので研究交流推進室・大須賀までファックス(029-864-5195)か電子メール(tokio.ohska@kek.jp)でお申し込み下さい。