第19回 KEKコンサート

ポジティーブオルガンとソプラノで楽しむ

バロック音楽の夕べ

2007年1月26日(金)18時

高エネルギー加速器研究機構 研究本館1階レクチャーホール 入場無料


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♪ 演奏曲目 ♪

Louis-Nicolas Clerambault

グローリア

Francois Couprin

聖水曜日のための第一のルソン・ド・テネブル

J. S. Bach

カンタータ第51番《全地よ、神に向かいて歓呼せよ》BWV51より
レチタティーヴォとアリア

ほか



◆ 出演者紹介 ◆






今井奈緒子(オルガン)

 東京藝術大学オルガン科、ドイツ・フライブルグ音楽大学卒業。オルガンを河野和雄、秋元道雄、廣野嗣雄、ジグムンド・サットマリーの各氏に師事。1985年ドイツ・ゲオルグ・ベーム国際オルガンコンクール、88年ベルギー・ブルージュ国際バッハ・コンクールに入賞。日本・ヨーロッパ各地における積極的なソロ活動のほか、経験豊かな通奏低音・アンサンブル奏者として共演者から信頼を得ている。ソロCDに「シャイトのアルマンダ」「バッハ:クラヴィーア練習曲集第3部」「スェーデン7つのオルガン」がある。バッハ・コレギウム・ジャパン創設時からのメンバーとして教会カンタータシリーズをはじめとする国内外での公演、CD録音に数多く参加。長く東京藝術大学で教鞭を執り、現在東北学院大学教養学部教授、大学オルガニスト、同宗教音楽研究所・所長。日本キリスト教団霊南坂教会、西片町教会オルガニスト。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。



鈴木美紀子(ソプラノ)

 宮城学院女子大学音楽科卒業後、渡欧。ベルギー王立リエージュ音楽院にてプルミエ・プリを取得し修了。ヨーロッパ各地、アメリカ、カナダなどの数々のバロック音楽祭に参加、録音活動などを積極的に行い、ヴェルサイユ・バロックフェスティバルではM.A.シャルパンティエ「王子のための追悼ミサ」のソリストとして出演し、その歌唱は高く認められる。現在はフランスバロック音楽、16〜18世紀イギリス、ドイツ歌曲やオラトリオのソリストとして演奏活動を行い、バッハ・コレギウム・ジャパンの海外・国内公演、ラ・シャペル・バロックなどの公演も数多い。バロックオペラの分野でも、その魅力を発揮し活動の場を広げている。声楽を鈴木優子、遠藤恭子、G. ド・レーグル、バロック歌唱法を大橋敏成、J. フェルドマンの各氏に師事。現在東北学院大学講師並びに同校宗教部聖歌隊ヴォイストレーナー。



KEK Concertは、機構外の一般の方々にも楽しんでいただけるよう、入場無料で公開しています。ただし席数に限りがございますので、入場ご希望の方は研究交流推進室・大須賀まで FAX (029-864-5195) か email (ohska@post.kek.jp) でお申し込み下さい。