一般公開2025 > 公開施設詳細
体験コーナー詳細
- 建物番号・建物名(の後ろ)をクリックすると地図で場所を確認できます。
ゲームラリー「素粒子をさがそう!」
Collection Challenge: "Let's search for particles !"

動画「宇宙はなにからできてるの?」を見たあと、会場内にかくれている素粒子キャラクターをさがすゲームです。素粒子にはそれぞれ「とくいわざ(特徴)」があります。見つけたら、ワークシートに名前ととくいわざを書き写しましょう。電子、光子、ミュー粒子など、宇宙をつくる仲間たちを全部見つけられるかな?クリアしたら素粒子缶バッジをプレゼント!
共通基盤研究施設「謎解き」に挑戦!
Applied Research Laboratory “puzzle solving”

会場一覧
N03・計算科学センター
① /
L07・超伝導低温工学センター
② /
L14・機械工学センター
② /
M04・放射線科学センター
⑨ /
KEKのさまざまな研究活動を支えている基盤的技術について研究開発を行っている共通基盤研究施設を見学して、謎解きに挑戦してみませんか。
電気をつくって実験しよう!
Electricity in Action: Create and Explore!

K01 @談話室 ① /
身近な物を使った科学おもちゃで電気や磁石の実験を体験できます
幼児でも楽しめる「磁石の迷路」や「ぱっくんカバ」などのアイテムや、手回し発電機で電気をつくって鉄道模型を動かすなどの実験を用意しています。加速器には欠かせない電気や磁気について、基本的な性質を体験しながら学びたい方におすすめです。
科学おもちゃ
Science Toy

K03 @会議室 ① /
科学の原理を利用したおもちゃを通して、発電の仕組みや加速の構造などを体験できます。小さいお子さんでも楽しめる展示になっています。
『J-PARC -世界最強の陽子ビーム-』
J-PARCクイズラリー
J-PARC Quiz Rally

M02 ① /
KEK東海キャンパスにある大強度陽子加速器施設(J-PARC:じぇいぱーく)に関するポスターを見ながらクイズに挑戦しよう!
J-PARCの加速器、ミュオン、中性子、ハドロン、ニュートリノ、ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)に関するポスターからクイズを出題します。ポスターをよく読んで答えると、J-PARC博士になれるかも!?
小学生から大人まで楽しめる内容です。ぜひご参加ください!
銀紙飛行機の電磁力発射台
Electromagnetic Launcher for Aluminum Foil Origami Planes

M02 @セミナーホール ① /
電子の流れと磁場がつくる電磁力(ローレンツ力)で銀紙やアルミホイルで折った飛行機を加速して発射します。スイッチオンで触ってもいないのにかってに飛び出していく不思議な発射台です。みんな、飛行機を折って飛ばしてみませんか?どんな飛行機がうまく飛ぶのかな? 加速器では、加速している陽子や電子、陽電子のビームをこの電磁力で曲げてその軌道をコントロールしています。
超伝導コースター
Superconducting Coaster

メタバース加速器博物館
Metaverse Accelerator Museum

I10・コンパクトERL ② / (バス停から建物までの間には、長い坂道があります)
未来人になったみたいな VR ヘッドセットをつけて、バーチャル加速器の中を見てみませんか?今回新登場!筑波大のタンデム加速器の内部がすごいです。そのほかにメタバース加速器博物館の玄関ホールやセミナーホール、広島大学の放射光用の加速器、名古屋大学が協力しているあいちシンクロトロン光センター、KEKの教育加速器も見ることができます。VRChatに入れる方は世界中どこからでも見られます。"kek mam" で検索してみて!
超伝導現象発現の観察
Observation of Superconducting Phenomena

G01 ⑦ /
「超伝導現象」という言葉は、SNS、TV、新聞などで目にする機会は多いと思います。室温で使用する金属電線は、電気(電流)を通す時に通過を邪魔する電気抵抗を持っています。このため、電線の両端には「電圧(V)=電気抵抗(Ω)×電流(A)」の関係から電圧が発生します。ところが、特殊な金属あるいは材料では温度を下げていくと電気抵抗がゼロ(超伝導状態)となって電気を流しても電圧が発生しないものがあります。この実験では、液体窒素温度(-196℃)で超伝導状態となる高温超伝導材料を用いたテープを使用して、室温から液体窒素温度に冷やしていく過程の電気抵抗値の変化を測定します。実験装置は、ガラス容器を用いているので全ての実験の様子が目で観察することができます。(実験時間10:00~12:00と13:00~15:00)
超ゆっくりブランコ
An ultra-slow swing

E29 ⑥
単純につり下げた長さが2m程度のブランコでは、一回揺れるのに約3秒弱ほどかかりますが「たすきがけ」につったブランコでは2 m程度の大きさでも一回の揺れを10秒以上にゆっくりとさせることができます。このようなたすきがけつりの振子は「重力波検出器」に組み込む防振装置の候補として検討されました。超ゆっくりブランコで日常の感覚とは異なった揺れを体感してください。