この構想は、昨年7月に開催された国際リニアコライダー運営委員会(ILCSC)で、まずはILC準備研究所に適用されることが決まり、柔軟な研究所構想であることから、コンパクト・リニアコライダー計画(CLIC)やミュオン・コライダー計画にも適用できるのではないかと議論された。今年は、多国籍研究所構想がさらに具体化されることになる。