研究・教育活動や事務等に使用される印刷用紙の2006年度の使用量は36.7tで、一人当たりの年間使用量は42.7kg、A4用紙換算で約1万枚になります。
本機構では主要な会議において、資料を事前にノートPCにダウンロードしてもらうことにより、紙による配布資料の削減を進めています。2006年度には、115回の主要な会議でペーパーレス会議を行い、A4判317,159枚(約1,383kg)に相当する紙消費量の削減を行いました。
主要会議のペーパーレス化による削減量
会議名 | 2005年度 | 2006年度 |
回数 | 削減量(枚) | 回数 | 削減量(枚) |
教育研究評議会 | 4 | 23,604 | 3 | 20,868 |
役員会 | 16 | 13,644 | 16 | 14,835 |
所長会議 | 18 | 24,696 | 14 | 24,656 |
主幹会議 | 11 | 87,505 | 11 | 83,740 |
連絡運営会議 | 13 | 61,956 | 11 | 49,572 |
法人化推進委員会 | 10 | 14,784 | 6 | 10,230 |
各研究所等運営会議 | 18 | 43,119 | 17 | 56,960 |
その他の会議 | 12 | 33,346 | 37 | 56,298 |
計 | | 302,654 | | 317,159 |
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紙使用量の推移
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また、2006年度から放射光共同利用実験課題審査に関する書類(課題申請書等)をはじめ、共同利用者支援システムの導入による各種申請書等の電子化や支払済通知の電子化を順次行い、用紙類の使用量の削減に努めています。
こうした取り組みの結果、2005年度に比べて5.1tの紙使用量が削減できました。
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