Seminar

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エラー耐性のあるユニタリ変換と幾何学的位相(in Japanese)

  • PLACE Kenkyu Honkan 3F RM 322

量子系を制御するにあたっては、エラーやノイズに耐性がある操作が望ましい。そのような技術のひとつとして、主に核磁気共鳴の技術として発展してきた複合 パルス法というものがある。これは、目的の操作を実装するにあたって、ある程度の冗長性をもたせて設計し、操作過程でのエラーが相殺するようにしておくの である。このようにして作成した操作を複合パルスという。本講演では、あるタイプのエラーに関して耐性を持たせた複合パルスは、全て幾何学的位相を用いた ユニタリ変換となっていることを示す。


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