TRIACは、国内唯一の再加速型短寿命核ビーム実験装置として、JAEAとの共同研究に基づいて2005年度下半期から全国共同利用を開始しました。
TRIACでは、核子当たり1.1MeVまでの高品質な短寿命核ビームを用いて、これまでにユニークな研究が展開されて来ました。他方、国際的な短寿命核施設の現状を勘案すると、TRIACにおけるビームの高強度化や高エネルギー化を含む次なるステップに向けての検討を早急に行うことが何より重要だと思われます。
このような状況認識のもとで、KEKは核物理委員会の了解を得て、TRIAC将来計画についての評価が確定するまでの期間、新規共同利用課題受付の延期を決めました。その結果を受けてから、今後のTRIAC共同利用について再検討することにしました。ユーザー の皆様のご理解をお願い致します。 (平成21年3月27日)
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問い合せ先 |
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素粒子原子核研究所 実験企画調整担当
准教授 鄭 淳讚
TEL :029-284-4863
FAX :029-284-4868
E-mail :sunchan.jeong@kek.jp
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