1.
放射光科学研究施設(PF)放射光科学研究施設のPFリング(25〜30億ボルト)は、紫外線からX線までの光が利用可能な、わが国最初の専用光源として1982年に完成し、フォトンファクトリー(光の工場)という愛称で呼ばれています。この20年に2度に渡り高輝度化改造を行い、最初の研究に対応した高性能の光を安定に供給しています。
2.
放射光科学研究施設(PF-AR)1987年から放射光利用実験が始まった、よりエネルギーの高いPF-AR(60〜65億ボルト)は、1990年度から行われた高度化改造により世界でも類を見ない大強度パルス放射光として生まれ変わりました。
3.
低速陽電子実験施設専用ライナックをもちいて生成した陽電子を使って、固体物性や原子分子物理学の研究に提供しています。
4.
線形加速器(電子陽電子入射器)連続的に電子・陽電子ビームを供給します。