4月13日(金)、東海村のいばらき量子ビーム研究センターにおいて、加速器研究施設研究交流会が開かれました。技術系職員の交流会はこれまで3回開催されましたが、教員の交流会は今回が初めてです。各研究系1名、計7名の若手職員から日頃の研究活動が紹介され、活発な質疑応答がありました。
プログラム (敬称略)
佐藤 健一郎 MRモニタ(BLMシステムを中心に紹介)
山田 秀衞 MARSを用いたMRのtuneデータの解析
柴田 恭 KEKB真空グループでの研究
森田 昭夫 SuperKEKBのラティス設計とSAD
夏井 拓也 RF電子銃の開発
奥木 敏行 ATF2のビーム調整
原田 健太郎 PFリングにおける高速スイッチング可変偏光アンジュレータ用バンプシステム
生出施設長 閉会挨拶
URL: http://kds.kek.jp/conferenceDisplay.py?confId=9036
研究交流会のあと、J-PARCの施設見学(リニアッククライストロンギャラリー、MLFビームライン、中央制御室)が行なわれ、大震災からの復旧状況を目の当たりにすることができました。また、夕方からは、同研究センターで花見が盛大に開催され(窓から見える桜の木1本が満開でした)、新人(Liu Yong、二ツ川健太、照井真司、有本靖、金枝史織、久保毅幸、下ヶ橋秀典のみなさん)から自己紹介がありました。
撮影:杉本 拓也氏 |
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〜 文責: 加速器第六研究系 山口 誠哉〜