米国物理学会(APS)の Outstanding Referee Program はAPSの論文誌の査読に特に貢献したレフェリーを表彰するもので、2008年以来60,000人のレフェリーの中から毎年約150人が選ばれてきました。加速器研究施設においては、これまで大見和史教授(2008)、横谷馨教授(2009)、生出勝宣施設長(2014)の3人が選ばれています。ちなみに世界全体の累計は1,598人、日本全体では30人です。今後ともこのような形でのビーム物理学・加速器科学の発展に貢献できればいいと思います(生出)