1月28日(木)、加速器研究施設技術職員の業務内容の紹介を目的として第12回 加速器研究施設 技術交流会が開催されました。今回はCOVID-19感染拡大防止のため形式を変更し、聴講はすべてZoomでの開催となりました。若手の技術職員から合わせて6件の発表がありました。内容は、安定で高性能なビームのために、現場の装置に対しての実戦的で技術的な対応が中心でした。次の世代の技術者が着々と力をつけていることを感じ取ることができました。今回はリモート参加が可能であったこともあり、参加者数は97名を数えました。昨年に比べて東海キャンパスからの参加者の増加が顕著でした。発表ファイルは以下のリンクに掲載されています。
プログラム (敬称略)
1. | 開会挨拶 | 橋本 義徳 | |
2. | ビームダンプ / 標的部の放射線遮蔽体について | 森川 祐 | |
3. | 補正コイルを用いたcERLアンジュレータU01及びU02のビーム位置補正手法の紹介 | 江口 柊 | |
4. | Chopper-type Marx Modulator | 中島 啓光 | |
5. | BT電磁石ホローコンダクタ洗浄の検討 | 植田 猛 | |
6. | コリメータ損傷について | 照井 真司 | |
7. | J-PARC、シンクロトロンRF変圧整流器のラジエータ油漏れと修理対応 | 古澤 将司 | |
8. | 閉会挨拶 | 丸塚 勝美 |
URL: https://kds.kek.jp/event/36252/timetable/#20210128
〜 文責: 加速器第三研究系 丸塚 勝美〜