総研大の阿部優樹さんによる研究紹介と、長野高専とのオンライン交流会を行いました。
阿部さんは国際リニアコライダー計画を実現するうえで重要な ナノビーム収束技術について、KEKにあるATFと呼ばれる加速器試験施設で その実証研究をしています。
自らの手でさまざまな加速器機器の精査・調整によって ワールドレコードに迫るビームサイズを達成したことについて紹介してもらいました。 また、阿部さんも高専出身ということもあり、高専卒業後の進路についても話が盛り上がりました。
オンライン交流会には10名以上の長野高専生がリモートで参加し、 小山高専の学生たちと加速器製作について議論を交わしました。 小山高専での活発な活動に感銘を受けたようで、長野高専でまず同好会を設立することになりました。 活動開始が楽しみです。