AxeLatoonスタッフで、高エネルギー加速器研究機構(KEK)の大谷将士さんが **「ミューオン線型加速器開発と世界初のミューオン加速実証研究」**の業績で 令和5年度科学技術分野の文部科学大臣表彰・若手科学者賞を受賞しました。
素粒子ミューオンを加速することは、その潜在的な可能性から、 これまで実現が渇望されてきましたが、実現されていませんでした。
大谷さんはミューオン専用の加速器を開発するとともに、 ミューオンと電子2つの束縛状態である疑似水素負イオン生成による3桁以上のエネルギー冷却と 高周波四重極加速器を組み合わせ、世界ではじめてミューオンの加速を実証しました。
AxeLatoonの活動では、 大谷さんをはじめ世界最先端の加速器技術開発を行っている研究者・技術者が活動をサポートしています。 興味を持った方はぜひご連絡ください。