はやぶさ2試料の分析に向けて準備が着々と進んでいます

物構研 News
2020-12-14

東北大学の中村智樹教授は、12月に回収された小惑星リュウグウ試料の分析チームのひとつを率いるリーダーです。

11月、中村教授の研究室ではフォトンファクトリー(PF)BL-3Aにて隕石などの試料を使った分析リハーサルを行いました。はやぶさ初号機のときにもBL-3Aが利用されましたが、今回初めて活用されるのがPFに新たに導入されたオープンクリーンシステムです。リュウグウ試料を地球大気に曝さないため準備は窒素雰囲気で行ないますが、その出し入れ時に地球のホコリを入れないことに役立ちます。


Contents

  • タンパク質の単粒子解析ってどうやるの?~二次元の画像データから 三次元の情報が得られるのはなぜ?~

  • オンライン講義でPF-ARから生中継
  • はやぶさ2試料の分析に向けて準備が着々と進んでいます

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  • パルス中性子ミュオン発生40周年記念シンポジウム
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