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SATテクノロジーショーケース2019に高エネ研、素核研が参加  宇野彰二 副所長と宮原正也 准教授へ感謝状

2019年1月29日に、SATテクノロジーショーケース2019がつくば市内のつくば国際会議場で行われました。SATテクノロジーショーケースはつくばサイエンス・アカデミー主催の研究会で、つくばを中心とした研究機関や企業等の多岐に渡る分野の研究者により、ポスター発表や特別講演とパネル討論などが行われました。

 

ポスター発表は、「一般ポスター」、「つくば発注目研究ポスター」、「企画展示」の3種類に分けられました。この中の「企画展示」において、高エネルギー加速器研究機構は「始動した世界最強の加速器~SuperKEKB加速器の紹介」として、SuperKEKB加速器の巨大ポスターや関連模型等を展示しました。展示会場では、素粒子原子核研究所の宇野彰二 副所長、原康二 研究機関講師、西村美紀 博士研究員が、SuperKEKBの性能やSeperKEKBを用いたBelle II実験の目的などに関して来場者に説明しました。

また、「つくば発注目研究ポスター」では、素粒子原子核研究所の宮原正也 准教授が「IoT社会を支える超高速起動・低消費電力水晶発振回路の開発」というタイトルで、IoT機器に欠かせない部品である水晶発振回路が世界最速での起動と省エネルギーを共に実現した研究に関するポスター発表を行いました。

プログラムの最後には、「企画展示」及び「つくば発注目研究ポスター」の発表者に感謝状が、「一般ポスター」の発表者の中から優れた発表者にプレゼンテーション賞が贈呈され、素粒子原子核研究所からは宇野彰二副所長(企画展示)と宮原正也准教授(つくば発注目研究ポスター)へ、つくばサイエンス・アカデミーの江崎玲於奈会長より感謝状が授与されました。

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