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インド科学技術大臣がフォトンファクトリーを視察

2010年10月7日

10月6日、インドのチャバン(Shri. Prithviraj Chavan)科学技術大臣らがフォトンファクトリー(PF)で稼働しているインドビームラインを視察しました。


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前列左から:チャバン科学技術大臣、鈴木機構長
後列左から:M.K.Mukhopadhyay、野村昌治、下村理、S.K.Sood、M.K.Sanyal、A.Kumar、髙﨑史彦、T.Phankajakshanの各氏



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インドビームライン(BL-18B)の前にて

2007年3月に行われた日本学術振興会の日印科学評議会での提言に始まったKEK・インド政府科学技術省科学技術局(DST)間の協議により、2009年4月からKEKはBL-18Bを貸与しています。このインドビームラインでは、実験開始に向けて2009年11月から準備をすすめ、6月からはPFより貸与した回折計を用いて予備実験が開始されています。

今回の訪問は、これから行われる本格的実験の開始を受けて、インドビームラインの視察を目的に行われたものです。

鈴木厚人機構長、サニアル(Milan Kumar Sanyal)プロジェクトリーダー(サハ核物理学研究所所長)との懇談では双方から施設や実験についての概要説明があり、その後インドビームラインを中心にPFを視察しました。

今後、回折計の設置・動作試験などを経て、2011年からインドの研究者へ公開・利用できるように準備を進めていく予定です。


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チャバン科学技術大臣とサニアル プロジェクトリーダー

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下村理所長 (物質構造科学研究所)とチャバン科学技術大臣