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第5回日独セミナー「格子QCDの新段階」開催

2010年11月12日

11月4日から6日に三島市の商工会議所にて、「格子QCDの新段階 -実験の再現から予言へ-」と題し、日独セミナーが開催されました。これは1995年以来、日本学術振興会とドイツ学術振興会(Deutsche Forschungsgemeinschaft:DFG)をスポンサーとして開催されるセミナーとして、5回目に当たります。ドイツからの14名、KEK関係者7名、その他筑波大学や国内の格子QCD研究者、合わせて44名の参加がありました。セミナーでは格子QCDの現状とこれから進むべき方向についての発表が行われました。今回は特にLHC、KEKBといった高エネルギー加速器実験が行う標準理論の検証とそれを越える現象の探索、RHIC加速器などによるクォーク・グルーオンプラズマの性質の解明、原子核の構造や核力の性質の解明などにおいて、格子QCD理論計算が果たす役割について活発な議論が行われました。


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ドイツ人研究者による研究発表

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KEKの研究者による研究発表