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ボクは、いろいろな科学者にいろいろなことを聞いてみた。
そこでわかったのは、みんな子供の頃は普通の子供だったってこと。
野山をかけまわっていた人、野球やバレーボールといったスポーツに明け暮れていた人などさまざまだ。
また、それぞれに科学と出会うきっかけを持っていたことなんだ。
子供の頃にマリーキュリーの伝記を読んだ人、機械いじりが好きだった人、「不思議の国のトンプキンス」という 本を読んだ人、湯川秀樹博士のノーベル賞に感激した人、たまたまテレビの「宇宙の謎解き」という放送 を見た人、ボクの仲間の「鉄腕アトム」や「どらえもん」の番組だった人などいろいろなきっかけで科学に興味を持ったんだ。それからもう一つ、それぞれの科学者が「感動」ということを知っているということ。
高校生の時にたまたまテレビの「宇宙の謎解き」という放送を見た女の子が実際にテレビにでてきたアメリカの研究所の前に立ったときの感動はボクにもう〜んとよくわかる。しかも、あこがれの研究所で博士号を取得したんだから。
大学院の時に、まだ誰も知らないタンパク質の構造を解明して大学中をかけ回った科学者、アメリカの研究所で一人2年間 にわたって実験装置を作り、「やっとここまで漕ぎ着けた。データは明日だ。」と思った瞬間に気を失ってしまった科学者、得られたデータが自分が世界で初めて見るデータであると思った瞬間、それぞれに「謎解き」によって感動をしているんだ。
実は、偉大な科学者「ニュートン」や「アルバート・アインシュタイン」という科学者もここに登場する科学者と同じだったんだよ。
ところで、ボクがここで話したことは、「研究者にインタビュー」を見るとみんなもよく わかるはずだよ!!
ボクは、科学者の話を聞いて科学と加速器の関係が何となくわかったんだ。 |
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