この夏、研究者になろう!
サマーチャレンジ2018演習課題
演習課題04
磁気スペクトログラフ ~ 磁場の中での荷電粒子の振る舞い ~
担当教員 : 大阪大学 野海 博之
磁場による粒子のエネルギー(運動量)分析は素粒子原子核実験では標準的な手法です。本物の電磁石を運転し、放射線検出器を組み込み、原子核の崩壊によって放出される電子のエネルギー分布を測定し、その物理過程に関わる物理量を導き出します。
野海 博之
大阪大学核物理研究センター 教授、KEK素粒子原子核研究所 特別教授 専門分野:ハドロン原子核物理学
ひとこと
本格的な電磁石の運転を通して電磁気学を実感し、原子核の壊変により放出される電子の運動を分析することで”見えない”ニュートリノの存在を確かめてみませんか。