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Photo: 西村 龍太郎

多企業参画ラボ


当機構から生み出される加速器技術や、その周辺の先端技術を核として、産業界との様々な連携を推進し、新たなイノーベーションを継続的に創出していき、その成果を社会に還元していくことが、重要な使命の一つであると考えます。「多企業参画ラボ事業」において加速器分野の技術のニーズ、シーズを産学一体で発掘、創出し、これらのマッチングを推進する共創の場として、「共創コンソーシアム」を設立し、機構内外のコミュニティ等と情報交換を行いつつ、新たな産学連携の構築を目指します。共創コンソーシアムは企業法人、その他の法人が参加する会員制とし、機構の加速器技術やその周辺技術などを核として、会員間の様々な連携を推進することにより、新たなテ-マの発掘、発展を図り、引いては継続的な技術イノベ-ションの創出することを目的とします。その目的に向け、以下の活動を行っていきます。

  • (1) 加速器科学技術の産業応用に関する調査の実施
  • (2) 産学間のニーズ、シーズの発掘と組合せ
  • (3) 技術情報を共有するための情報交換会、セミナー等の開催
  • (4) その他産学連携の推進に必要な諸活動

対象とする技術分野

超伝導加速器、コンパクト加速器、加速器医療応用、放射光利用、放射光施設関連機器、光検出器、X線イメージング、小型高輝度光子ビーム、超伝導・極低温、放射線防護、放射線環境計測、放射性核種分離、放射線検出器、精密加工、加速器ニオブ空洞製造技術、計算科学(放射線シミュレーション、数値統計、etc)等

特典

共創コンソ-シアムの会員は正会員と準会員の二構成で、正会員は以下の特典を有します。
・会員懇談会及び、多企業参画ラボが主催する各種講演会、セミナー等のイベントへの参加 ができる。事務局が提供する定期的な情報誌の配布、機構が主催するセミナーや講演会等の開催情報を定期的に受けることができる。
・新たな連携構築に向けたワーキンググループの設立、競争的資金応募及びインターンシップの受け入れ等々の提案ができるとともに、これらの遂行、庶務において事務局からの支援を受けることができる。
・コンソーシアムの趣旨、目的に則した技術相談を受けることができる。
この趣旨にご賛同いただける産業界、公的研究機関等の参画を広く求めます。

事務局

連絡先:大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構 外部連携推進部
📧 alliance-ir(AT)ml.post.kek.jp ※(AT)=@
📞 029-879-6240(内線6240)



多企業参画ラボ事業共創コンソーシアム規約をご確認の上、参加のお申込みをお願いいたします。

📄 多企業参画ラボ事業共創コンソーシアム規約

平成29年9月よりコンソーシアムを開始しました。今後も引き続き、ご入会を随時受け付けております。

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