No. |
プログラムの名称 |
プログラムの概要 |
公開場所 |
707 |
GPUSim |
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下記にお問い合わせください chizai(at)post.kek.jp ※(at)は@に変更ください |
703 |
二次元半導体検出器SOIPIX用DAQファームウェア(PF-DAQSIX用) |
- ・二次元半導体検出器SOIPIXシリーズ向けのDAQファームウェア。
- ・本ファームウェアはKEK Photon Factoryにおいて開発された10GbE対応読み出し基板(DAQ基板)群であるPF-DAQSIX上で動作する。
- ・SOIPIXシリーズのうち、電荷積分型検出器INTPIX4およびINTPIX4NAに対応する(2023年10月時点)。
- ・本ファームウェアはSOIPIX検出器を制御するための読み出し基板(DAQ基板)上に搭載した状態で、対応するSOIPIXシリーズ向けDAQソフトウェアと組み合わせて使用する事を前提としたファームウェアである。
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PF-DAQSIX (Photon Factory Data AcQuisition system for SOIPIX Imaging with XG-Ethernet) |
702 |
二次元半導体検出器SOIPIX用DAQファームウェア(SEABAS1/SEABAS2基板用) |
- ・二次元半導体検出器SOIPIXシリーズ向けのDAQファームウェア群。
- ・本ファームウェアはKEKにおいて開発されたFPGA搭載基板であるSEABASシリーズ基板上で動作する。
- SOIPIXシリーズのうち、電荷積分型検出器INTPIXシリーズ、DIPIXシリーズと一部の光子計数型検出器試験素子に対応する。
- 本ファームウェアはSOIPIX検出器を制御するための読み出し基板(DAQ基板)上に搭載した状態で、対応するSOIPIXシリーズ向けDAQソフトウェアと組み合わせて使用する事を前提としたファームウェアである。
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SW and FW for SOIPIX |
700 |
MIKUMARI |
- ・本プログラムはFPGAへ実装することを目的としVHDL言語で記述された、いわゆるFPGAファームウェアである。
- ・MIKUMARIは物理実験で用いる読み出し回路上のFPGAをクロック信号同期しつつ、同時にデータ通信を実現するための通信機能とプロトコルを提供する。本プログラムは通信の物理層を駆動するCDCM based transceiver (CBT)とリンク層プロトコルを司るMIKUMARI Linkから構成される。CBTはClock-Duty-Cycle-Modulationというクロック信号変調方式を採用しており、クロック信号上にデータを埋め込み1本の信号線で送信する事が出来る。受信側は変調クロックから基準クロックを復元し、データとクロック信号を分離する。CBTは他にもデータの符号拡張を行う。CBTはFPGAの一般IOバンクへ実装が可能である。
- ・MIKUMARI Linkはデータ通信用のフレーム構造の定義とその送受信を行うデータ通信機能の最下層プロトコルである。本リンクプロトコルは特徴的な機能として、パルス信号を固定長遅延で相手側に送信する機能を有しており、加速器実験で用いられるトリガー信号配信に適している。
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GitHub |
687 |
二次元半導体検出器 SOIPIX 用 DAQ ソフトウェア |
- ・二次元半導体検出器 SOIPIX シリーズ向けの DAQ ソフトウェア群。
- ・SOIPIX シリーズのうち、電荷積分型検出器 INTPIX シリーズ、DIPIX シリーズと一部の光子計数型検出器試験素子に対応する。
- ・本ソフトウェアは SOIPIX 検出器を制御するための読み出し基板(DAQ 基板)上に対応するファームウェアを搭載した状態と組み合わせて使用する事を前提としたソフトウェアである。
- ・本ソフトウェアはマルチプラットフォームを前提に開発が行われており、Windows および主要な Linux ディストリビューション上での動作が可能である。
- ・本ソフトウェアに関するドキュメントはソフトウェア頒布用 Web ページ上に併せて掲載する。
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SW and FW for SOIPIX |
656 |
epics-f3rp61 |
- ・本プログラムはEPICSをF3RP61/F3RP71のI/Oライブラリにインタフェースします。
- ・EPICSは加速器等の大型実験装置の制御に供されるソフトウェア・ツールキットです。
- ・EPICSはアルゴンヌ国立研究所を中心とした世界的コミュニティにより開発、維持されています。
- ・EPICSはEPICS Open Software Licenseの下で公衆に流布されています。
- ・F3RP61は横河電機株式会社製のFA-M3 PLCのCPUモジュールです。
- ・F3RP61はLinuxをOSとして採用しています。
- ・上記Linuxにはリアルタイム応答性のあるオプショナルなカーネルがあります。
- ・F3RP61はFA-M3 の殆どの入出力モジュール等へのアクセスをサポートしています。
- ・F3RP61はラダー・プログラムを実行する従来型のCPUと併用することが可能です。
- ・本プログラムはFA-M3のデジタル入力モジュールからの割込みに対応しています。
- ・本プログラムは従来型のCPUとの共有メモリを介した通信をサポートしています。
- ・本プログラムは横河電機株式会社のFL-netをサポートしています。
- ・本プログラムは従来型のCPUの内部リレー、内部レジスタへのアクセスをサポートしています。
- ・本プログラムは従来型のCPUの特殊リレー、特殊レジスタへのアクセスをサポートしています。
- ・本プログラムはEPICSの主要なレコード型をサポートしています。
- ・本プログラムとEPICS シーケンサを組み合わせることによって等価な機能を実装したラダー・プログラムより可読性の高いプログラムを作成することができます。
- ・F3RP71はF3RP61の後継機種であり、メモリ容量、CPUの処理能力が格段に向上しています。
- ・本プログラムはF3RP61とF3RP71のどちらもサポートしています。
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EPICS-F3RP61/epics-f3rp61 |
651-34 |
StarsInterface2 |
NETプログラム開発において放射光実験施設で採用されているデバイス制御システムであるSTARSとの接続及び通信を簡便にするためのライブラリソフトウェア。
- ・STARSサーバーへの認証付き接続機能(STARSクライアント機能)
- ・STARSサーバーへのメッセージ送信機能
- ・STARSメッセージ受信機能
- ・メッセージ受信イベント配信機能
本ソフトウェアを利用することにより、TCP/IPソケット通信部分をプログラムすること無くSTARSサーバーとのメッセージ送受信が可能となる。.NETに準拠したライブラリであるためC#、C++、VBといった.NETプログラミング言語で広く利用可能。
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IMSS-PhotonFactory/StarsInterface2 |
651-30 |
RS232C Terminal |
Windows OS上で動作し、RS232Cなどのシリアル通信ポートを介してデータを送受信するための汎用ソフトウェア。
- ・シリアルポートの自動認識
- ・接続パラメータの設定
- ・バイナリモード、アスキーモード両対応の送信機能
- ・バイナリモード、アスキーモード両対応の受信機能
の機能を備える。
本ソフトウェアはスタンドアローンで動作し、幅広いシーンでの利用が可能。 |
IMSS-PhotonFactory/RS232C_TerminalTools |
636 |
mbtrack |
リング型加速器を周回する電子ビームをトラッキングするコードで、本コードを用いるとリング型加速器内に存在する各種インピーダンスについて、その存在が電子ビームに与える影響を調査することができる。
既存の mbtrack コードにRF空洞のような非常に高いQ値を持つ場合にも、トラッキングを可能とするための改造を行った。また、同時に実際のRF空洞に付随する外部高周波電力源と空洞電圧フィードバック機構をモデル化し導入した。 |
GitLab.com |
592 |
STARS(Simple Transmission and Retrieval System) |
比較的小規模なシステム向けの制御用ソフトウェアで、一つのサーバプログラム(STARS Server)と複数のクライアントプログラム(STARS Client)から構成される。それぞれのSTARS ClientはSTARS ServerにTCP/IP Socketを利用して接続され、テキストベースのメッセージをやり取りする事で、制御用ソフトウェアとして機能する。
STARS ServerはPerlで記述されており、様々なOS上で動作する。システムの機能追加は新たにSTARS Clientを作成することにより実現するがその際開発者はTCP/IP Socketとテキストの扱いが可能であれば、様々なオペレーティングシステムや開発言語を利用することが出来る。また、より開発を容易にするための各種開発言語向けのライブラリも用意されている。
STARSは以下のような特徴を有している。
- ・マルチプラットフォーム
- ・シンプル
- ・高い拡張性
- ・クライアント接続時の認証機能
- ・コマンドの制御機能
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STARS, IMSS-PhotonFactory/STARS-Core
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339 |
PHITS (Particle and Heavy Ion Transport code System) |
重粒子の物質内の輸送計算をモンテカルロ法で解く手法である。陽子や軽粒子などで使われている手法を重粒子へ拡張したものである。
- (1) 物質に入射した重粒子がどこで原子核反応を起こすかを反応断面積と一様乱数を用いて決定し飛行距離を算出する。
- (2)飛行距離に応じたエネルギーロスを阻止能モデルで評価してエネルギーを更新する。
- (3)原子核反応を原子核反応モデルで計算する。
- (4)生成したすべての二次粒子に対し(1)からまた計算する。
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原子力コードセンター |
338 |
粉末結晶構造解析支援ソフトウェアZ-Code |
結晶学的解析アプリケーションの統合パッケージであり、高度に熟覧した経験を要する従来型の結晶構造解析ソフトウェアとは相対し、仕様を一新して初心者的なユーザーにとっても平易に利用できる環境を提供する。
Z-Codeは以下のパッケージから構成される。
- ・Z-Rietveld
リートベルト法に基づいて構築された結晶学的解析アプリケーション及びそれを含むサブパッケージ
- ・Z-MEM
最大エントロビー法に基づいて構築された結晶学的解析アプリケーション及びそれを含むサブパッケージ
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Download the Z-Rietveld |
269 |
データ収集ミドルウェア1 |
粒子物理学実験のためのデータ収集(DAQ)用プログラムで、以下のソフトウェアコンポーネントから成る。
- 1.データ読み出しコンポーネント
1) CAMAC読み出しコンポーネント
2) Copper 読み出しコンポーネント
3) SiTCP読み出しコンポーネント
- 2.データ集約コンポーネント
- 3.データ分散コンポーネント
- 4.データ記録コンポーネント
- 5.データ解析コンポーネント
- 6.ステータス記録コンポーネント
- 7.オペレータコンポーネント
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DAQ-Middleware |