Machine Asian Accelerator Plaza 日本語
名称: 台湾光源施設 (TLS)
場所: 国立シンクロトロン放射線研究センター (NSRRC) (新竹市)
運転開始年: 1993年
タイプ: 電子シンクロトロン
エネルギー: 1.5 GeV
TLS加速器は、1.5 GeVの入射器及び1.5 GeVの貯蔵リングから成る。1993年に3本のビームラインが建設され、今では27のビームライン、8台の挿入装置と32の実験ステーションが備わっている。数年来、幾度かにわたって遂行されてきた大々的なアップグレード作業が、2005年に完了した。この作業には、超伝導RF空洞の設置、超伝導ウィグラー、バンチ毎のフィードバック、トップ・アップ・モードへの変更などが含まれる。このようなアップグレードにより、TLSはワールド・クラスの実験施設となったといえる。TLSやSPring-8を使用してリソースをフルに活用し、さらに科学研究を向上させることが現在の目標である。
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名称: 台湾光子源施設 (TPS)
場所: 国立シンクロトロン放射線研究センター (NSRRC) (新竹市)
運転開始年: 2013年予定
タイプ: 電子シンクロトロン
エネルギー: 3 GeV
TPSは、電子エネルギー3 GeV、周長は518.4メートル、低エミッタンスのシンクロトロン貯蔵リングを持つ加速器となる予定である。台湾行政院国家科学委員会の先端科学研究開発プロジェクトの主要な取り組みとして、新しい実験施設(TPS)が現在のNSRRCの隣に建設される。公式TPS提案書が2006年に政府機関へ提出されてから、主要システムの設計は完了しており、現在リニアック、クライオジェニック・システム、そしてRFトランスミッタ-の3のシステムが建設途上である。他のシステムの建設に関しては、公開入札、もしくはアウトソーシング待ちである。
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