2023年3月18日に開催された物理学会Jr.セッション(2023)にて、小山高専の加速器製作チーム「アテーナ」が 「小型サイクロトロン加速器の作製と実験」と題した研究成果を報告しました。 サイクロトロン加速器の設計・製作と予想されるビーム軌道の計算、 ビーム観測にむけた試運転など、 これまでの加速器製作活動について素晴らしい発表ができました。
発表後にはブレークアウトセッションが設けられ、各セッションの発表者・学会関係者に分かれて議論しました。 同じセッションで行われた宇宙線・放射線観測に関する発表について小山高専メンバーも興味を持った様子で、 積極的に質問・議論を行っていました。
残念ながら物理学会までに初のビーム観測には至りませんでしたが、 2023年度も引き続きビーム観測に向けた活動を行う予定です。